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PSE認証・電波法認証などをする前に!中国ビジネスでのOEMのやり方5つのポイント

 2021/04/22 OEM PSE 中国ビジネス 中国輸入 認証の原理原則 電波法
この記事は約 7 分で読めます。 586 Views

こんにちは。管理人の堀です。

最近多いのが、中国のアリババなどで売っている商品をそのままPSE認証、電波法認証するのではなく、自社のオリジナル製品としてから認証したいというお問い合わせです。

つまりOEM製品の認証です。

衣類などの布関係製品のOEMはこれまでも一般的に行われていたでしょうし、当社自体も行っています。ただ、その領域においてどんどん参入者が増える中で、新しい領域として電気用品のOEMに着目される方が現れ始めています。

実は当社では、中国(海外)製品の認証の他に、OEMのサポートもさせて頂いております。

PSEや電波法などの許認可認証は出来るけどOEMのサポートはできません、と言ってしまってはお客様にとっては片手落ち。一気通貫して中国ビジネスをサポートしています。

 

電気用品関連をOEMしたいお客様の背景

前述したように既製品の電気用品では、せっかく認証をしたとしても他社と差別化出来ないので売れない可能性は高くあります。

もちろん、しっかりと認証すること自体が大きな差別化でもありますが、インチキをして許認可が必要なものをこっそりと販売する中国業者もいますし、購入するユーザーには認証という行為はわかりにくいものなので、どうしても差別化にならない部分があるのも事実です。

また、中国製の電気用品は故障も多いので、単に発注するだけではなく、ある程度製品の設計・開発などの領域にも関わっておきたいという思惑もあるようです。

一方で、もっと野心的な理由でOEMを希望するお客様もいらっしゃいます。

そもそもECネット販売という領域では差別化が難しく、電機量販店などのリアル店舗で販売を検討。そうなると、その品質水準はECとは比較にならないくらいに高いものが要求されてきます。それに応えるためには、中国製品をそのまま販売していては間違いなく実現出来ません。

単純に売れるかどうかも重要ですが、それと同じくらいに自社が次のステージに上るために品質の向上が最重要課題であり、その為に、中国工場に対してOEMをしながら品質そのものをあげていきたいと考えていらっしゃいます。

 

当社の強み:中国現地のパートナー企業の存在

先述したようにOEM、もっと言うと、中国工場に品質規定までの話をする為にはそうした人材が中国現地にいる必要があります。

大手企業であれば、中国支社などがあり、現地駐在の日本人や日本語が堪能な中国人などが豊富にいるでしょうから、上記のような課題は問題にならないでしょう。

大手企業でないとしても、お客さんの話を聞いていると、たまたま中国に中国語が出来る日本人の知り合いが在住しているので、その方を頼りに中国工場との折衝を依頼していたという事例もありました。

お客さん曰く、その方がいなければ中国OEMは成立しなかったであろうと振り返っていました。

中国人の現地サプライヤーは無数存在していますが、日本で要求される品質を理解しているサプライヤーはほとんど皆無かもしれません。

そうした中、当社ではその要求を満たしてくれるパートナー企業を有しています。

前振りが長くなりましたが、当社では、長年中国(上海)に在住し、特に機械などの工業系製品に強い日本人社長と業務提携しており、その方がOEMの相談に対応をしてくれます。

ネット調査のみならず、対象となり得る生産工場にフットワーク軽く現地調査にも赴いてくれます。当然、中国語も堪能ですので、中国工場のスタッフに対するヒアリングなども問題ありません。

そして、工場の設備状態、生産レベル、そしてこちら側が行いたいOEMの条件などを直接聞いてくれるので、話が早く・正確に伝わります。何より、日本で求められる品質を理解しているので、中国人特有の変な妥協をすることなく、品質を確認してくれるのです。

こういった会社に外注すればOEMは問題なく行えますし、むしろこうした会社を知らないようであればOEMは成立しないであろうとも言えます。

 

工場現地調査のリアルな写真

実際に、工場の現地調査の様子を写真でお伝えします。

工場外観

 

写真右側が日本人社長のMさん

 

工場の様子

 


2年前に上海に行ったときのMさんとの飲みの様子。
ちなみに、話はビジネスの内容ではなくほとんどが与太話。。。
しかし、こういう時間こそがお互いの信頼関係を築いてくれます。

 

やってみたら電気用品関連のOEMも高くないかも知れない

そもそものところで、PSE関連製品で言えば、プラスチックなどいわゆる「硬いもの」を使っていることが多いので、それをOEMするとなると高額な金型代が発生するため、そうしたもののOEMを最初からあきらめてしまう方も多いです。

もちろんそうしたこともあるでしょうし、それが大半かもしれませんが、例えば、有り物の成形物を組み合わせるだけで出来るOEMもあり得ます。

それは多少の費用を払ってでも、プロのエージェントに依頼して、自分が作ってみたいものと工場が保有している技術・ノウハウ、そしてエージェントの経験・アイデアを掛け合わせてみることでしょう。

そしてここがあまり理解されていないところですが、本当に信頼できるエージェントは金型代などのOEMそのものに掛かる費用はなるべく低くするように提案してくれます。

何故かというと、エージェントは当然、依頼・相談を案件にしたいわけで金型代など自分たちの報酬にならないものは出来る限り安く提案する必要があるからです。

それは粗悪な提案をするという意味ではなく、いかにして安くできるかを考えるという意味です。

もう少し言うと、例えばこのMさんは、日本に輸出する物流手配も行っており、そちらの方で手数料を取っているので、依頼主のOEMが成立し、日本に輸入してくれた方が儲かるビジネスモデルになっているわけです。

入口を安くして、なるべくお客さんと長くお付き合いさせていただく、という商売の仕組みです。なので、変に金型代などを乗せるようなことはしません。本当のプロはそういうものであったりします。

 

コロナウィルス影響下で海外渡航出来ない今がチャンス!?

Mさんに聞いてみると、現在コロナウィルスで中国に行けない状況ですので、中国国内を行き来出来るMさんに対して、工場の現地調査の依頼は増えているようです。

繰り返しになりますが、ネットの発達で中国国内への連絡は容易になり、単純にモノの売り買いをしてくれるサプライヤーとコミュニケーションをする事は難しくありません。

だから、今までと同じように中国輸入ビジネスは継続できると思っている方も多いかもしれませんが、市場もどんどん飽和化してきますし、プレイヤー自体も増えてきます。

他社と差別化するためには、どんどん中国現地に行って生産工場と太いパイプを築いて、自社に有利な商品を作ってもらう必要がありますが、現在はそれが出来ません。

そうなると必要になるのは、中国現地でこちらの意図を十分に汲んでくれるビジネスマンであり、それも日本の品質を理解している人間である必要があります。

このページをご覧の方は、そうしたことまでもご理解したうえで、ビジネスを組み立てるように検討されてみてください。

 

補足:認証やOEMは個人の力ではなくネットワークで行うもの

これは持論ですが、認証やOEMのそれ自体はそれほど難しくないと考えています。手前味噌で恐縮ですが、それらは出来る人間がいるわけなので、やりたくなれば情報を見つけてアクセスするだけです。

自分でイチから調べることも重要かもしれませんが、スピードの早い現代において、それはあまり得策ではありません。出来る人間にさっさとやらせる為のネットワーク構築が事業者の仕事の一つでしょう。

当社では、中国ビジネスに関する、許認可認証やOEM、工場探しなどのネットワークを有していますのでお気軽にご連絡頂ければと思います。

 

 

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