サラリーマンの方がおすすめの副業をしても稼げない3つの負のマインド
こんにちは。管理人の堀です。
このサイトは認証ビジネスのページなので、起業・副業に関する内容はあまりニーズに合っていないとことはわかっているのですが笑、私自身が長年のサラリーマン経験の後、起業したというキャリアなので、同じような環境の方々を応援したい気持ちは強くあります。
現在も、複数人のサラリーマンの方のコンサルティングをさせて頂いておりまして、事務処理能力などは私より全然長けていますが、自身のビジネスという点ではまだまだ発展途上というパターンをよく目にしています。
スキルというよりは、マインドという面でもう少しこういうところを修正していくと、今より確実に伸びていくということは何回もお伝えしているのですが、本人たちはそこに対してなかなか向き合えていない様子が伝わってきます。
正直、私もまだまだコンサル生の方々には伝えきれていない状態なのですが、自分自身がここと向き合うことで劇的にビジネスを伸ばせることができたポイントをご紹介したいと思います。
私自身がそうすることで副業だった中国ビジネスを本業とすることができましたし、コロナウィルスの状況下にある昨今でも、継続的な売り上げ・利益を確保しています。
逆に言うと、ここに向き合わないといつまで経っても副業で稼ぐことは出来ず、時流に乗って副業しているけど、なかなか成果の出ない意識高い系のサラリーマンで終わってしまいます。
今回のお話は、サラリーマンだけではなく既に会社経営をされていて、現在のメインビジネス以外に新規ビジネスを考えていらっしゃる方にも参考になると思います。
たまにはこういう話題にもお付き合いいただけますと幸いです。
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今やっている副業(ビジネス)をどこまで大きくしたいか決めていない
副業をやるからにはいずれそちらを本業にする予定だと思って聞いてみると、決してそうでもないようです。
私は、早く独立起業したかったので空いてる時間全てを副業に注ぎ込んでいたのですが、やはり人それぞれ考え方が違うのだなとあらためて感じます。
もちろん、絶対に独立起業しないといけないわけでもないので、それこそご自分のライフスタイルに合わせて取り組んでいってもらえばよいのですが、
また逆に、
「じゃあ、本業と副業でバランスとりながら両立させていくんですね?」と聞いてみると、
また悩み始めて、「うーん、儲かるんなら副業で独立したいんですよねー」という話になりますね。
誰だってそう思うわけですが、儲かる確率を高めるためには時間や資金を投資していかないと、いつまで経っても同じことの繰り返しです。
そして、そうした投資の判断基準というのは、結局のところ、自分自身がビジネスをどれだけ大きくさせたいかというキメの問題なのです。ちょっと儲けたいということであれば、膨大な作業量が発生するビジネスよりも、株などをやった方が手っ取り早いでしょう。
一方で、ずっとサラリーマンだったからこそ、自分が社長になってビジネスを動かしてみたい、ビジネスで社会貢献したい、社員を雇ってみたい、などという夢を抱くのであればやはり地道に作業を積み上げて大きくしていくしかありません。
繰り返しになりますが、正解は特に存在せず、すべてご自身で決定されることです。しかし、そこを決めずに何となく副業をしている方が多いのが、とても勿体ないと感じています。
ここを決められると、副業の取り組み方が劇的に変わってきます。
一円でも損したくないと思っている、最初から利益を出すことばかり考えている
たしかにビジネスは最終的に利益を出していかないといけなくあり、巷では売り上げより利益だと物知り顔で言うコンサルタントも多いのですが、特に販売業を副業で始めるのであれば最初は売り上げを狙いに行く方が最終的に成長は早いと思います。
ずっとサラリーマンを続けていると、給料(利益)は仕事をしていれば自動的にもらえるものだと思ってしまいますが、自分でビジネスするとなると、自分の商品を買ってもらわないことには売り上げは発生しません。
さらに、仮に輸入販売をするのであれば、仕入れ費用、一連の通関費用、国内配送代、ECであればその手数料など、いろんなものが引かれていき少々げんなりするかもしれませんが笑、現実問題として、最初の一歩はだいたいそのようなものです。
正直言って、売ってもトントンか下手すると赤字というところからスタートです。最初は赤字でも、そこでいろいろと覚えて、少しずつ黒字化を目指すなり、より利幅の大きいビジネスを探していくことになります。
やっぱりそこには時間とお金がかかるわけなのです。
しかし、それがどうしても嫌となると、国内のプレミアム品をメルカリで転売という、社会問題になっているようなことに足を突っ込むことになります。また、そういった商品が年中出回っているわけではないので、それを本業とするのはやはり難しいでしょう。
結局のところ、やっぱりどこまでビジネスを大きくしたいか決めることが大事になってくるのです。
ただ、考えていただきたいのが、通常であれば、小中高大と学校に行って会社に入って、給料がもらえるようになるわけですが、それまでにいくらのお金を投資しているのでしょうか?
あと、時間を損したくないという思考からなのか、ググれば(検索すれば)わかるようなことをわざわざ聞いてくる人も多いと感じます。
ざっくり「自分はどうすればよいですか?」と質問あった時はさすがに注意しましたが、起業の世界で指示待ち人間は絶対に生き残っていけません。
この場合であれば、自分は○○まで話を進めて、△△という結果になりそうだけど、AとBのどちらを選択した方が良いでしょうか?というくらいまで質問をするにも、思考する癖が必要です。
こうした質問をできるようになるためには訓練が必要ですが、質問力・思考力がないとやはりビジネスというものを動かすことはできません。そこには時間の投資が必要ですが、伸び悩んでいる方に限って、そうしたところに時間をかけようとしない傾向を感じます。
副業(ビジネス)だけが何も投資せずに利益が生まれるというのは幻想でしかないので、その辺は冷静になって考えてみてください。
周りに起業家がいない→起業するイメージが持てていない
これって結構重要な問題だったりします。私自身は、家族・親戚には学校の先生や団体職員が多く、いわゆる公務員の家系です。
自分こそは公務員にはなりませんでしたが、普通に就職したので当然周りはサラリーマンだけです。20代後半まで「起業する」という概念すらありませんでした。
しかし、たまたま行き始めたビジネスセミナーなどでそこの参加者と交流してみると、経営者・起業家ばかりでかなり驚いたことをよく覚えています。20代で社長やっているなんて当たり前の世界でした。
ただ、付け加えておくと、上手くいっている人・そうでない人、それこそ玉石混交でした。いずれにしても、起業すること自体はそんなに珍しいことではないというマインドだけは養うことができました。
日本の中で根強い「起業=失敗」というイメージは、起業すらしたことのないサラリーマンの方々作り上げたものであり、また、起業をしたけども正しい経営のやり方を知らずに倒産・廃業した方々の影響によるものであると私は感じています。
事実、私がサラリーマンをしている時に起業を目指していると言えば、全員から反対されたりバカにされたりしましたが、起業している人に相談してみたら、(正しい努力を続けていれば)出来る出来るって励まされたものです。
なかなか副業に力を入れられない人の特徴の一つとして、起業するというロールモデルやイメージのストックが少ないので、どれだけやっても今の現実は変わらないと思ってしまったり、少し失敗すると途端に悪いイメージが沸き起こり、作業を止めてしまいます。
何回も言いますが、決して起業するだけが人生の目的ではないのですが、少しでも起業に興味があるのであれば、起業家に関する情報を集めてみても良いでしょう。
コロナウィルスの影響はまだまだ強くあるので、リアルセミナーなどの開催はほとんどないかもしれませんが、それでもZOOMセミナーでもなんでも良いので、まずは起業して成功している人たちに接する機会を増やしてみてはいかがでしょうか?
起業を志す人に自己投資を促すことは搾取なのか?!?
以上、3つのマインドに向き合ってみるだけでも、成果は大きく変わってくるでしょう。こういった話は、先に起業している人間のポジショントークであり、起業したいサラリーマンから搾取しているだけだろうという感じる人もいると思います。
確かにそうかもしれませんし、私自身もそう思いますが、一方で起業して成功している人は間違いなく皆さんこの道を通ってきています。
正直言って、少しでも搾取されるのが嫌なのであれば、起業などは考えずに会社の仕事だけをやっていれば良いと思います。それでも生活は担保されるわけですし、本当に何度も言いますが、起業することだけが人生の目的ではありません。
会社の仕事で成果を出して、(出さなくても良いですが)安定的に人生を送ることも一つの幸せだと思います。
ただ一方で、自分で起業することでしか見えない世界があることも事実ですし、時間だって会社に拘束されることなく、24時間自分の意志でその使い方を選択することができるのです。
起業を目指しても100%成功するなんてことは言えませんが、起業を目指さない限り100%起業家になれないということは断言できます。
成果を出す、稼ぐためにまずはここから見つめ直してみてください。
補足:何もしないでもまだ何とかなると考えている
最後にマインドとは関係ない部分です。
このページの中では、必ずしも起業することが人生の目的はないとお伝えしていますが、個人的意見としては、(決して本業の会社を辞める必要もないが)個人でビジネスを出来る能力・環境を有していることはこれからの時代の大前提になると考えています。
今回のコロナウィルス問題でもわかるように、社会の状況が変われば、企業なんてあっという間になくなる可能性は孕んでおりますし、一方、自分の生活はいとも簡単に企業に左右されるものであるとも痛感されたと思います。
自粛で在宅勤務を命じられて慣れてきたと思ったら、今度は出社しろとか、自分の望まないところで生活スタイルもグチャグチャにされてしまいます。
ちなみに、私は元々基本的に在宅勤務なので、そうした面でのコロナウィルスの影響はありませんし、今でも自分の好きなように外出などしています。
また、今は海外渡航も制限されていますが、いずれ緩和されれば自分の好きなように行き来して、自分の住む場所も自由に選択できます。
一番のポイントとしては、時代に合わせて顧客のニーズを喚起してビジネスをするということができているので、こういった状況でも売り上げをつくれていますし、今後どのようになっても様々にビジネス内容を変えて存続していくでしょう。
これからの時代、そうした能力を身に着けておかないといつどうなるかわかりませんが、こうした力は一朝一夕で養われるものではありません。私自身も数年かかりましたし、相応に投資を行ってきました。
数年やってきてそれを一気に回収にいく予定です。
何もしなければ失敗もありませんが、成功もありません。また、目まぐるしく状況が変わっている現代において、何もしないこと自体が失敗だったりするのです。
別に起業の相談自体は当社にしないで全然かまいませんが、いずれにしろ、動き出すのはまさに今この時だと考えています。
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