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Made in Japan一番思考から脱却し、違法家電に注意しながら輸入家電とうまく付き合って上流工程に行こう

 2023/07/17 PSE コラム 中国ビジネス 経営の原理原則 認証の原理原則
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こんにちは。管理人の堀です。

基本的にこのメディアでは、中国など海外から仕入れた輸入家電を販売するために必要な許認可認証をどのようにすればクリアできるかということを書いています。

今回もそうした話になるのですが、今回はそもそも何故、事業者にとって輸入家電を仕入れて販売する必要があるのか、その為にどういったことに注意すべきかということを解説していきたいと思います。

先に少し言うと、最近ではコロナもようやく沈静化し始め、中国への行き来も以前より活発になってきています。そうすると、同時に中国輸入系のコンサルも活発になってきます。

しかし、そうした方々は新しい情報収集も怠っており、基本的に内容は古いので、

中国の電化製品を安く買って高く売れるよ

 

などと平気で言っていますが、このメディアを読んでくださっている方はわかるように、電化製品は電気認証しないと売れません!

そんな当たり前のことも知らない無知コンサルは多数存在しています。必ずしもコンサルだから本当のことを言っているということはありません。

海外電気用品の輸入でPSE違反している人はご注意!今後経済産業省の取り締まりが強化されます

この記事にあるように、電化製品系の管轄をしている経済産業省も取り締まりを強めているのに、何の責任感も見せず、犯罪予備軍を増やすようなことを言っている輩もいるので本当に注意してください。法律もろくに知らない(自称)コンサルは犯罪者レベルです。

今回は、違法家電に注意しながら輸入家電とうまく付き合って上流工程に行く方法について、解説していきます。

 

何故、国内生産事業者も輸入家電を扱う必要があるのか

Amazonや楽天などのECサイトでの販売を前提にしている輸入物販事業者(商社系)の方からすると、そもそもご自身で生産するという概念がないかもしれません。もちろん、輸入物販からビジネスをスタートさせた当方も、同様に考えていました。

しかし、当然ながら日本には様々な形態の事業者が存在しており、国内で自ら生産している方も多数いらっしゃいます。もちろん、それ自体に何の問題もありませんが、ただその事業を行っている理由が、

国産手作りが一番素晴らしい

 

などという信仰に基づいていたり、

そもそも手作りしか事業モデルを知らない(輸入のやり方を知らない)

 

ということであれば、少々問題が変わってきます。

 

中国の生産レベルの現実を知ろう

中国は「世界の工場」と言われており、本当に世界各国の製品を生産しています。一国に生産が集中していることが良いか悪いかはひとまず置いておき、まずはこの現実を知りましょう。

そうなると技術力自体も集積されていきますし、何より数を作っているということはそのまま製品の質にも展開されていきます。もちろん、生産するモノにもよりますが、国内で数個数百個程度を作っているのとはその品質の差は歴然としてくることは理解でしょう。

中国産は安かろう悪かろう、不良品が多いという認識は一昔前のものであったり、単純に輸入のやり方・ノウハウを知らず、ちゃんとしたものを仕入れられなかったという要素が強いのではないでしょうか。

 

程度の良い輸入品がビジネスの助けになる

しかし、決して国内生産を全部やめる必要ありません。ただ、世の中には程度の良い輸入品は間違いなく存在しており、そうしたものをうまく扱えるようになると、それ自体で利幅も取れますし、むしろ国内・輸入を一緒に販売することで、既存製品の価値も上がってくる可能性もあるのです。

まずはそうしたビジネスのスタイルがあることを知りましょう。

そして、何よりも自分自身でメーカーになれるということは、価格の決定権も自分で持てるので上流工程にも行けて、国内の下請け業者からの脱却につながるのです。

 

新商品(家電)を見つけるには自身が扱っているジャンルから探す

許認可認証が必要そうな売れる商品(家電)を見つけるにはどうしたらよいでしょうか?これについては、これは通常の商品探しと同じ方法です。1つは、カテゴリーランキングを隈なく探すことです。

なお、物販スクールやコンサル先生などの教えでは、「電源プラグが付いているもの、無線電波のもの、レーザー、お皿などの機器は扱ってはいけない」と、その理由も言われずに洗脳されることもあります。

それによって、それらの製品を見た途端、「自分には扱えない」と心の蓋を閉ざしていませんでしたか?まずは、あらためてそういった許認可認証が必要な商品も「もしかしたら自分でも扱えるかも」という視点で見るようにしてみてください。

 

自分が詳しいジャンルで扱われている家電が手堅い

当社のお客様の声です。皆さん一様に「元々、この商品のジャンルに詳しかった」というお答えされます。

例えば、車関連グッズをメインに扱われている方は以下のようなにコメントしています。

「この電化製品の需要があるとは気付いていました。やっぱり、車に関する仕事をしていたら必須ですので。しかし、有名メーカー品は高い。

 

そうした中、中国製だけどおしゃれで機能が高い商品を見つけました。ただ、PSEをちゃんとやっている人は他にいなかったので、許認可認証にチャレンジしてみることにしました。すると、やっぱり狙い通りに高単価で売れ続けています。」

 

また一方で、このようなお客様もいらっしゃいます。

「元々、美容関連業に勤めていて今は独立して物販の会社をやっています。なので美容関連商品で使う電化製品に関しても知識があります。

 

電化製品でもOEMをしたりしていますが、ユーザーがどのような使い勝手を求めているのか、どのようなデザインを好むのかわかるので、そういったものをPSEできると競合が絶対に入ってこれないので独壇場ですね。」

 

代理店をやってみる

Amazonや楽天などのページ内を探す他には、いろいろホームページ検索してみて、面白そうな製品を見つけたら、「代理店をやらせてもらえないか」と聞いてみるのも良いかもしれません。

条件等はその事業者の方によるので何とも言えませんが、元受けの会社さん自体も販路を増やしたいと思っていることは多く、聞いてみたら意外と相談に応じてくれることもありそうです。

実際、珍しくて高価な製品を扱っている事業者さんは、相応の代理店を抱えていることもあります。

 

PSEなど必要な許認可認証は必ず行う!違法家電ダメ絶対!

許認可認証については、このメディアの大テーマであるので、今回はその必要性を説くことはしませんが、許認可認証の本質は、「ユーザーや社会の安心・安全」であり、そして「強力な差別化、参入障壁」であります。

許認可認証が複雑だという方も多くありますが、確かに複雑です。しかし、複雑だからこそ他にやる人が少ないわけです。また費用も相応に発生することもハードルなのですが、結局、そのお金が参入障壁になるわけです。

 

必ずしも一つの事業者でやることはない

難易度や費用などのハードルがあると、その先の高見が見えていてもなかなか行動に移せない事業者の方も多いでしょう。

しかし、その場合も頭の使いようです。

知らないと損する!?PSE認証費用、電波法認証費用が気になる方に、認証費用節約方法TOP5をお教えします

上記記事で認証費用を節約する方法を書いていますが、特に4.2の「申請者側で負担し合う」にあるように、販売者側で売り先の協議・棲み分けをして、皆で認証費用を出し合うというのは、現代社会では理に適ったやり方だと思います。

2人いれば半分、3人いれば1/3なので、これはかなりお得ではないでしょうか。

 

嘘つき、見栄っ張りコンサルに騙されない

冒頭で書いたように、新規事業の輸入ビジネスを何とか軌道に乗せたいと切に願う事業者に対して、大した知識・実績もないのに付け込んでくる輩コンサルもいることは頭に入れておいてください。

こういう連中は、「自分の指導で売れた!売れた!」と言ってきますが、輸入物販なんてやれば大抵売れます。大事なのは、利益を出して売れ続けることです。

もちろん、これが難しいのですが、そうした大変さ・リスクもろくに説明せず、「売れる!売れる!」とうそぶいてくる、誠実さのかけらもない人間(自称コンサル)に騙されないように気を付けてください。

 

自身のチームを作る、もしくは良きチームに属する

先述しましたが、これからの時代は一社でやるのではなく、仲間とチームを組むこと重要だと感じています。一社で許認可認証をしていたりすると、その費用もばかになりませんし、その商品自体も売れるかどうかわかりません。

仲間と一緒に費用を出し合いながら、情報やリスクを共有して進めていくやり方が求められてくると個人的には感じています。

そうした際大事なのは、人を裏切らない、人に絶対に損をさせない、自分だけ儲かろうとしない気迫・矜持などでしょう。

先述したような詐欺師コンサルには到底たどり着けないであろう、「人間性」が必要になってきます。ただ、このページを読んでいただいている方であれば、必ず到達できる境地だと思っています。

 

市場にある商品の価格を疑ってみる

上流工程に行くために大事な視点というのは、今市場にあるもの、自社で扱っているものなどの値段が、

本当にこんなものなのか?

 

と疑ってみることです。決して、手抜き商品を作ることではなく、ほぼ同等のもの、むしろ今より良いものが半分くらいの仕入れにならないものか?疑ってみてみましょう。

もちろん、すべての商品においてそうしたことはないでしょうが、特に高価なものほど見つかったりします。その場合の多くは、海外産(輸入品)です。

もしそうしたものを調達できるルートを手に入れることが出来たら、あなたはあっという間に上流工程に近づくことができます。

是非そうした道を歩んでいただければと思います。

 

 

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