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副業・サイドビジネスで始めて数年の一人会社に上場企業からも依頼がくる5つのビジネスノウハウとは!?

PSC PSE 中国ビジネス 士業向け 経営の原理原則 認証の原理原則 起業・副業 電波法
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こんにちは。管理人の堀です。

今日は認証の話がメインではなく、起業・副業・サイドビジネスを考えていらっしゃる、会社経営者の方、士業専門家の方、コンサルタントの方、サラリーマンの方などを対象に、どうやって安定したサイドビジネスを構築するのか、当社の実例を交えてお伝えしたいと思います。

特に当社の特徴としては、代表者一人の会社に、個人、中小企業、中堅企業、スタートアップ企業、そして上場企業まで幅広いお客様から相談・ご依頼を頂いていることです。さらに、広告費用も月間1万円程であり、特にこのメディアに関しては広告は一切かけていません。

それでも上場企業から立て続けに依頼があるなど、ある意味で信じられないような展開をしています。

ちなみに、上場企業さんを相手にした1つの事例はこちらです。

【認証事例】教育施設、各種職場環境など多岐に活用される輪番式電源タップのPSE認証を実施

 

一体その仕組みはどうやって作ったのか、これから新しいビジネスを始めたいという方のご参考になればと思い、ヒントになる部分を書かせていただきます。

 

売りたいモノではなく売れるモノを扱う

サイドビジネスで何か始めたい方、特に初めて副業をする方などは、自分が○○が得意だからそれを売る!という発想になりがちです。

もちろん、それが元々売れるモノ・サービスであれば問題ないのですが、特段のリサーチや経験則などがない状態で、「これを売りたい!」と思っても、売れないことがほとんどです。

自分の話を少しさせて頂くと、前職のJETROの以前には、マーケティング会社に勤めていたことがありました。そこで覚えたマーケティング手法の自主セミナーなどを開催してみましたが、たかだか数千円のセミナーでも、やるたび参加者が減っていきました。

自分としては、自信満々のマーケティングセミナーだったわけですが、世間のニーズからすると全然いらないノウハウ。当時はショックでしたが、それが世間の評価だと知ったのです。

まさに、マーケティングをやっている人間が、自分自身のマーケティングできていなかった格好の事例という苦い経験でした。

一方、世の中には売れるモノ・サービスはいくらでもあるわけですが、当社の認証代行サービスは特段広告をする事もない状態で、非常に多くの方からお問い合わせ・ご依頼を頂き、今回のテーマにあるように上場企業さんからもお声が掛かっているわけです。

これは自分自身が物販をやっている際、売れ筋商品の許認可の壁にぶち当たり困った経験や、実際に仲間内からも相談されたことなどをもとに、スキルやノウハウを体系化して1つのわかりやすいサービスとして発表したからです。

つまり、商品・サービスを考える際は、最初は小さいところからでも、少しずつ試しながら・動かしながらお客さんのニーズに合わせていく必要があるのです。

 

お客様のお悩みを考える

では、「売りたいモノではなく売れるモノを扱う」為には何が必要なのか、それは先述もしているように、自分の商品・サービスを「お客様のニーズ」に合わせていくことであり、ビジネスにおいて一番重要な「お客様のお悩みを考える」ことになります。

ここで気を付けないといけないのが、自分が売りたいモノ・商品を「お客様も欲しがっているはずだ」と勘違いしてしまうことです。

人は自分や自分の扱っているモノを過大評価してしまいがちな生き物ですので、どうしても間違えてしまうことが多くなってしまいますが、その辺は冷静に分析しながら、何度もトライをしていく必要があります。

当社の認証代行ビジネスのお客様のお悩みとして想定できたのが、

①そもそも何から始めたら良いのかわからない。誰に聞いたら良いかわからない。ネットにも情報が載っていない
②中国などの海外工場に対して、日本の試験の受けさせ方がわからない
③費用がいくら掛かるモノなのか、さっぱり見当がつかない

 

などという点。これは実際に自分が認証をしてみて感じた悩みでもありました。そして、それらの悩みを、現在の中国人パートナーとタッグを組むことで解決できると思い、現在のビジネスを始めることにしました。

役割分担として、①③を当方が行い、②を中国人パートナーが行うというイメージです。

それで実際にビジネスを始めてみたら、どんどんお客様の問い合わせをいただくことになり、やはりこれらのお悩み・ニーズは実在したんだと確信したのでした。その実績の積み重ねが、上場企業さんからの依頼にも繋がっていったのです。

 

他業界の成功方法を導入する

ここではサービス内容よりは集客・告知方法について触れたいと思います。

お客様のお悩みを考えぬいた商品・サービスになっていたとしても、それが相手に認知されなければ存在しないのと同じことです。

認証(代行)というのは、国が定めた法制度をクリアするために事業者自らが調べて行わなければならないという意識が、為政者側には根強くあります。また試験も民間よりも行政機関が主体になっていることが多くお客さん目線の告知が出来ていないと、個人的に強く感じていました。

行政機関は積極的に自分たちのサービス内容を告知してはいけない、という不文律のようなモノがあるのも確かですが、いずれにしてもユーザーからすると、非常に情報収集がしづらい状態です。

ましてや、インターネット環境などが急速に発達し、企業・個人ともに海外工場から製品の製造・輸入が容易になる一方、許認可に関しては旧態依然のままなので、事業者のもどかしさは募るばかり。

そうした中、お客様のニーズを反映した認証代行サービスを展開するわけなので、引く手あまたであることは考えられますが、それでもお客様からのお問い合わせを増やすには、いろいろと仕掛けが必要になってきます。

しかし、集客自体はそれほど難しいことはなく、他業界で行われている成功パターンなどをそのまま取り入れれば良いだけです。

 

オウンドメディア

実はこのメディアも、他業界では当然のようにある販促手法です。当該商品・サービスについて、あらゆる角度から記事を書いてユーザーの検索を狙っていきます。

正直、認証に関する記事をここまで書いているメディアは他には存在しないと思っていますが、それこそが当社の強みでもあります。検査機関の人とかは絶対にやりませんね。

お問い合わせいただくお客様からは、「記事を読みました」というお声を頂くことも多くあります。

当社オウンドメディア

 

他社事例

このメディアでも単発掲載していますし、会社ホームページでは1つの個所にまとめて掲載しています。どれだけ自分たちの技術・サービスがすごいと喧伝しても、実際にそれを使ってソリューションしたというお客様の事例がないと、正直ピンとこないものだと思います。

どの検査機関のホームページを見ても、「自分たちの技術はすごい」、「設備が最新鋭」、「法律に詳しい」とは書かれていますが、お客様の事例は載っていません。もちろん、お客様自体はいるのでしょうが、新規の方から見ると問い合わせしづらくあるのは間違いありません。

どんなに凄いサービスを誇っているのだとしても、「自分たちにそれがマッチするのか?」そこの部分が腹落ちしなければ、お客様は行動できないものです。

当社では、お客様の事例を掲載して、当社サービスの良かった点、不満があった点などを正直に書くことで、未来のお客様にわかりやすく、認証代行サービスの実態をお伝えさせていただくようにしています。

当社ホームページより

 

認証110番

これはそういったサービスそのものが存在しているわけではありませんが、認証に関する困りごと、相談ごとがあれば、すぐにお電話いただける体制を取っています。見積もりやPSE、PSC、電波法など認証に関する事は、管轄省庁に聞きにくいものです。

それは、どこにどのような質問をすればよいかわかりづらくありますし、お役人たちは専門知識がある人には丁寧に説明してくれますが、初心者にはかなり冷たいという現状があります。

そして、許認可に関して質問がある方のほとんどは初心者です。

当社では、簡単な法制度の説明から、ソリューションまでを一気通貫でご対応させていただいております。中には、当社の電話応対を受けて、他社と相見積もりせずに、そのままご契約まで進まれた方も多くいらっしゃいます。

ご質問に対し、認証のリスク部分も含めてわかりやすくご説明差し上げるだけで、お客様はこちらのことを信頼していただけるようになるのです。

上記のような方法もすべて当社独自ではなく、ビジネスであればありふれたサービスです。ただ、認証(代行)の世界では、それが一般的ではなかった。それを導入するだけで、当社のような小さい会社でも、多くのお客様、そして上場企業様からご依頼を頂けるようになったのです。

参入障壁を考える

ここは当社サービスの根幹となる部分ですが、

中国などの海外工場における日本の認証を、そのまま海外検査機関を使って間違いない高精度で実行できる

 

ハッキリ言って、これを実行できる会社は他にないでしょう。中国工場の検査が出来ます、という会社も、そのほとんどが内容はデタラメです。

本当にちゃんとやりたい会社様に対して、そのニーズに合わせた検査をご提案することも可能です。

これに関しては、いつも書いていることなので、多くは書きませんが、

リソース、費用、スピード、言語、ネットワーク、クオリティ、その他

 

様々な条件で参入障壁を築くことができ、インターネットで情報が行き渡っている世界であるからこそ、他社ではできない差別化が必要になってきます。

当社では、中国人パートナーと当方が組むことでこれらのすべてを実現できていると言っても過言ではないと思います。

もちろんやり方は沢山あると思いますが、参入障壁の考え方について参考にしていただければと思います。結局のところ、この障壁が高ければ高いほど、サービスの独自性が発揮されることになり、その内容によっては大手企業からも声が掛かるようになってきます。

 

人のビジネスに乗っかってみる~当社の認証代行ビジネス代理店募集~

最後に、結局、自社のビジネスの宣伝かよと思われてしまうかもしれず、恐縮ですが、、、それでも、当社のビジネスのノウハウは、かなりの精度で出来上がっているものだと、胸を張って言えるのも事実です。

これまでご説明したビジネスの独自性というものは、正直なところ、イチから築き上げるのは難しいというのも現実だと思います。

そうした際、まずはそうしたビジネス構築が出来ているものを、そっくりそのままやってみるというのも一つの手であるとは思います。

もちろん、ご自身で完璧なビジネスモデルを構築されているという方であれば、用はないと思いますが、これから何かビジネスを新規で立ち上げたいという方であれば、当社の認証代行代理ビジネスのご説明を聞いていただくのも、大変有意義なのではないかと考えています。

下記のバナーから、無料説明会ページにアクセスしていただき、ご興味あるようでしたら、一度足を運んでみられることをお勧めします。

 

 

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