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中国輸入、その他輸入ビジネス成功の秘訣!その国のネイティブと仲良くなる13の魔法②

 2020/03/28 コラム 中国ビジネス
この記事は約 11 分で読めます。 127 Views

こんにちは。管理人の堀です。

前回に続いて、その国のネイティブと仲良くなるヒントについて書かせていただきます。
以前の記事もご参考ください。
引用:企業でも個人でも副業でおすすめするのは中国輸入ビジネスです。まずは現地パートナー探しから始めましょう。

そもそも私は、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)という組織で、インバウンド関連の仕事をしていたことがあります。

勤務地は東京だったのですが、諸外国とやり取りすることが大半で、ジェトロの海外事務所から出向している主要国の外国人スタッフが複数人在籍していました。

母国語に加えて、日本人並みかそれ以上に日本語が出来る各国ネイティブ職員たちと一緒に仕事をする日々。

彼らは大変優秀でした。日本という外国に来て、日本語という外国語を使い、各国のネイティブビジネスマンと、日本人をつなぐ役割を果たしていました。

そうした環境の中で培ってきた(日本語が出来る)外国人ビジネスパーソンとの働き方スキルというのは、現在でも大変生かされています。

彼らには、決められた時間の中で自分に与えられた仕事を完璧こなすという意識が強くあり、自分のパフォーマンスを高めるためであれば(就業時間前の)前業することもありました。但し、基本的に残業はしない。

そしてそのうえで、それぞれが自分の役割を果たしているのです。

日本人とは真逆すぎて、こちらが恥ずかしくなるくらいです。

もちろん、日本以外の全世界の全部の人間がそうしたマインドではないでしょう。一部のビジネスパーソンであることはわかっています。

しかし、良い悪いは別として、日本人と外国人の仕事や人生の捉え方が違うということはよくわかります。

そういう価値観を目の当たりにしてきているので、中国ビジネスの中国人パートナーとも比較的うまく仕事が出来ているのではないかと考えています。

今回もそうした学びを踏まえながら、書いていきたいと思います。

すぐに返事する

初歩的なことですが、こういうところはとても重要です。

先ほども書いたように、外国人(中国人)は時間内で仕事をするという意識が強いので、返事がないものはどんどん後回しにされてしまう可能性は高いです。

特に忙しい人になると、ようやく空いた時間に連絡しているのにレスポンスが悪いと仕事のテンションも下がってしまいます。中国人はせっかちな人が多いのも事実ですが。

特に副業でやっている方は、勤務時間中はなかなか返事ができないので、その分後回しにされてしまうかもしれません。

そうすると、仕事全体としても遅くなり、結局、目標としている副業で収入源を確保する、独立起業するというものが遠くなってしまいます。

焦る必要はもちろんないのですが、そうした事実は認識しておいた方がよいでしょう。

また、中国と日本の時差は、日本マイナス1時間なので、ほぼほぼ働いている時間は変わりません。

そういう時は、日中は返事ができないので○○まで進めおいてほしい、などとあらかじめ指示を出しておくか、昼休みの時間を返上して、返信時間に充てるなどの工夫は必要かもしれません。

「すぐに返事をする」の本質として、中国人パートナーの仕事を止めないという意味があります。

先ほどにも書いたように、基本的に向こうは時間で仕事をスタイルが多いので、こちらのタイミングももちろん大事なのですが、

考え方として、スムーズに仕事をしてもらう、という段取りは必要でしょう。

そうした工夫が最終的に自分の仕事の成果につながってきます。

間違っても、発注主ヅラをして、金払っているんだからうまいこと捌くのがそっちの仕事だろと思ってはいけません。

あくまでこちらは最低限のお金を払って仕事をやってもらってる、くらいに思っていた方がバランスは良いでしょう。

相手の力量を見極めたうえで、時にはケンカする

これは全員に当てはまる話ではないのですが、ご参考までということで。

一緒にビジネスを始めてから5年ほど経つ中国人のビジネスパートナーがいるのですが、最初は私が、その人(A氏)のお客という立場でした。

あるコンサルティングを依頼していたのですが、私とA氏の間に中国生産工場(B工場)があり、そこに協力してもらわないとなかなか仕事が進まない、という状況でした。

A氏はかなり親切にやってくれていたのですが、それでもB工場の動きは鈍いですし、たまに上がってくるサンプルも不出来なものばかり。

B工場の協力取り付けは私の本来の仕事であるのですが、私がB工場とは折衝できないので、A氏が代わりにやってくれていたのですが。

それでも、大金を投じたにもかかわらず、一向に進まない状況に業を煮やした私は

A氏に対して、
「いつまでも何やってんですか!自分たちの仕事を果たしてくださいよ」と言いいました。

するとA氏は
「これは私の仕事ではない!私の仕事はあくまであがってきたサンプルを確認することだ。B工場との交渉などは本来のそちらの仕事だ!」

とwechatの無料電話で言い合いになったことがありました。今考えると、国際間で怒鳴り合うってすごい光景だと思います。

その後、お互いに冷静になり、お互いの仕事の領域をあらためて確認し合いました。
それからまた少し時間が経ちましたが、その仕事は無事に終えることが出来ました。

記事の中で怒っていけないと散々に言ってきましたし、基本的に怒らない方が良いのは間違いないですが、相手が格上のヒトであれば、時にはケンカすることもありかと思います。

むしろそうした方が関係性が縮まることもあると思いますし、ケースバイケースですね。

ただやはり、相手が女性だったり、年下だったり、立場的にそれほど高い人でない時は、やはり怒ったり・ケンカすることはご法度です。

会う機会があれば必ずお土産を渡す

日本から中国に行く際などは空港で買ったものでも良いので、お土産(お菓子)を買っていくとすごく喜ばれます。

日本のお菓子は海外でも評判が高いですし、実際に美味しいですからね。海外からお土産を買ってきてくれるというのは、向こうもすごく嬉しいようです。

そうしたちょっとした心遣いは大事です。こういうところで日本ブランドを発揮していきましょう。

少し多めに料金を支払う

いろいろ依頼することが多くなると、明らかに規定料金の枠を超えて仕事してもらっているなーと感じる時が出てきます。

これはビジネスが拡大している証拠なので喜ばしいことではあります。

ただその一方で、この金額でここまで働いてもらってしまっては、いかに中国の物価(人件費)が安いとしてもさすがに申し訳なく思います。

あまりたくさん依頼していると担当者の動きが鈍くなってくる可能性も高いです。

そういう時は、現在のビジネスの規模、依頼している案件の規模から鑑みて、こちらから少し多めに費用を払うなどの申し出をしてみるのも一つの手です。

そうすると向こうも喜んでやってくれるようになりますし、スピードも落ちることはありません。ただ、あまりあげ過ぎてもキリがないので、多少で良いと思います。

そういう私も、新規でコードレスクリーナーを導入する際、機械のことなのでそのスペックなどを詳しく確認しないといけなくあり、担当さんに何度も確認依頼をしていたら、その担当さんにキレられたことがありました。

確認が多すぎるから別料金2万円払ってほしい!

あらためてその会社の社長さんと話し合いましたが、確かに明らかに仕事のボリュームが多すぎるということでした。

お互いに気持ちよくできるのであればということで、2万円は支払うことにしました。

ここで大事なのは、金額の多寡ではなく、自分が依頼している仕事量が多いと思ったら、気遣う言葉とともにある程度の手当てを出すことも必要かなと思います。

日本人は安い仕事でも文句を言わずにやるというのが美徳な部分もありますが、何度も言うように海外ではそうした価値観は受け入れにくくありします。

お金で解決できることであれば解決してしまった方が良いですし、そもそも日本に比べたら全然安い金額ですしね。

必ずしもお金を払う必要はないかもしれませんが、そういう選択肢があるということは覚えておいても良いでしょう。

こういったものを余分な費用と捉えるか、自社の仕事をスムーズに進めるための投資と捉えるか、事業者の判断が大きく影響してきます。

相手のビジネスを伸ばすために協力するという姿勢

基本的に中国の取引先企業とは対象となる商品のやり取りがメイン業務になりますが、それ以外に、様々な協力依頼が受けることがあります。

例えば、自社の日本向けPVを作成するのだが、その日本語原稿を見てほしいという言われたことがありました。

仕事上のチャットでの日本語は特に気になりませんが、やはり正式な原稿となると少々の違和感を覚えることがありました。

例えば、
・情熱→熱情
・長い年月→無数個春秋
・日中友好→中日友好(これはどちらの国を主体するかの違い)

日本では使われない単語や文法などがたくさん出てきます。

こういうのを見ると、日本人の英語がネイティブから見るとおかしい、という理由がよくわかります。

ただ、信頼して依頼してくれたことなので、添削・校閲は快く無料で引き受けます。

また、別の会社では、日本のそれなりに大きい会社に提出する日本語資料を校閲してほしい、と頼まれたこともありました。

これも先ほどと一緒で、全体的な意味は分からなくもないが、このまま提出したら受け取った方がかなりの疑念を抱いてしまうだろうという内容。

これもほぼほぼ最初から作り替えたこともあります。

そうしたら大変に喜ばれまして、堀さんは日本語が上手!という、失笑してしまいそうなお褒めの言葉をいただきました。

日本人向けのOEM生産取り決めマニュアルを作成したこともありました。

OEM生産を発注する際に、事前にお互いに確認し合うことが山ほど出てきます。しかし、その際にマニュアルがないと担当さんは全部イチから説明しないといけません。

一方で、日本人が納得するレベルの日本語での文書は作れないので、非常に困っていました。

私自身もOEM依頼する際に、そうしたマニュアルが欲しいと思っていたので、自分用という意味も込めて作成したことがありました。

そして、そのまま他のお客さんに使って良いということを伝えました。

とても大喜びされましたが、そうやって協力してあげると両者の信頼関係はグンと上がりますね。

既に成功している中国人とはパートナーシップは組めない

以前に中国ビジネスがうまくいっていないという方から相談を受けたことがありました。

その方は、中国国内の大手企業(中国の大手ですから本当に大きいです)の幹部を日本に接待して、おこぼれ仕事をもらうということを計画していたそうです。

しかし、いくら接待すれども一度たりとも仕事をもらったことがないようでした。すでにそれはビジネスではないですよね。

正直、その人はこの先もずっとうまくいくことはないでしょう。既に成功している人たちからすれば、仕事だけもらおうと考えている人はいいカモでしかありません。

中国人はその辺に関しては、すごくドライですし、頭が良いです。まぁ、私としてもその立場であったら同じことをしていると思いますが。

喝水不忘掘井人 -水を飲む時、井戸を掘った人を忘れてはならない-

中国のことわざです。元々は、飲水思源(いんすいしげん)と言われていたそうです。

日本語の言葉の通りなのですが、簡単に言うと、今ある自分は誰かの恩で成り立っており、その人の恩は忘れない、ということです。

近代では一時期、この言葉の背景には裏の意味があるなど、中国事情に詳しい学者の間では必ずしも良い意味の言葉ではないと言われていましたが、それも以前の話。

今の中国人では、その言葉通りの意味で使う人も多いそうです。

実際に私も、年配の中国人女性からこの言葉を紹介されました。

その方は、昔、ある日本人に大変お世話になったが、20年ぶりくらいに日本を尋ねた際、風の噂でその日本人は亡くなっていることを聞いたようです。

それでも当時の恩を返したいと熱望しており、ご家族を探し出し可能な限り何かさせてほしいということを打ち明けてくれました。

私はその手伝いをしたこともあります。

話が逸れましたが、先程の接待ばっかりしている方は、本当に中国人相手にビジネスをしたいというのであれば、

既に成功している人ではなく、これから成功するであろう人と組むことが大事です。

中国人は日本人よりも義理堅い一面があり、一緒に苦労した・成長していった・助けてもらったという感謝を忘れない民族なのです。

もちろん、すぐに忘れる中国人もいるでしょう。日本人だって感謝を忘れない人はいるでしょう。

あくまで、全員ではなく、一部のヒトであることはわかっています。

ただ、中国ビジネスをやるのであれば、少し時間をかけてでもそうした中国人たちと一緒に仕事をすることが楽しいでしょうし、将来的にも楽しみではないかと思います。

前編後編とかなり長く書きましたが、中国を中心にその国のネイティブ(外国人)と仲良くなることについてでした。

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